これからの
スポーツ界を担う、
あなたへ
「U-30ホームタウンサロン」
2023年11月開講
私たちがこの11月に開講する「U-30ホームタウンサロン」は、
明日現場で使える本当に教えたいことをプログラムに凝縮させていますが、
それ以外にもイノベーションへのチャレンジできる人材の育成を掲げています。
これまでのスポーツビジネスを学ぶ場は、年齢の制限がないものが中心でした。
ここでは、30歳以下の制限を設けています。
学ぶにとどまらず、これからのスポーツビジネスを背負う人たちとの新しいつながり、
コミュニティにしていきたいと考えています。
学生に夢を見させてお金を搾取する気持ちはありません。
お金をとるかわりには、
みなさんの将来に対して責任を持ってコミットしたいと思っています。
そんな話に興味がある方は是非、ホームタウンサロンの扉を叩いてください。
U-30ホームタウンサロン3つの特徴
スポーツ業界で活躍するための「本当に必要な力」を学べる場
オンライン授業
ホームタウン活動の重要性を
理解・学んだ上で、
他のプロスポーツクラブで行われているホームタウンに関連した営業や
マーケティング手法を、経営者クラスから直接学ぶことができます。
メンターとの1on1
スポーツ業界に精通するメンターによる、
月に1度の1on1が受けられます。
受講価値の最大化をすると共に、参加者自身の課題や目標を明確にするサポートを実施。
交流会の開催
日本のトップスポーツクラブに勤める
フロントスタッフが中心に受講します。様々な競技、クラブとの人脈形成にも役立ちます。
なぜ「ホームタウン活動」なのか
今後スポーツチームに求められる使命
SDGsという言葉の浸透も相まって、各スポーツチームが主導して社会貢献活動やサステナビリティ活動をスタートするケースも年々増えています。
チーム単体だけではなく、自治体、企業がスポーツチームと共にソーシャルアクションを実現する新しいコラボレーションも形成されつつあります。
これまで、応援をされてきたスポーツが、
その恩返しとして社会に役立つことをしようと動き始めています。
その象徴がJリーグの『シャレン!』であり、Bリーグの『B.Hope』だと思います。
しかし、まだまだこれらの活動は試験的であり、持続可能なものとは言い切れません。
私達は約3年間、70チームをこえるプロスポーツチームの活動を見てきました。
その中で、スポーツチームの使命は「チームの拠点を置く地域の課題や社会課題を解決すること」だと考えています。
はっきり言えば、このマインドセットを持たず、所属チームの勝敗だけを見ているようでは、スポーツの世界で活躍することは不可能です。
例外なく、活躍している人は、その人自身が解決したい社会課題を持っています。
SDGsという言葉を使ったポーズを脱却し、本当にスポーツビジネスパーソンとして何を解決したいのか、貢献したいのか。その軸をつくることが必要だと考えました。
プログラム概要
「ホームタウン活動」を軸に、マーケティングや営業で実践できるノウハウ・構造を学びます。
マーケティング
ホームタウン
活動
営業
サッカー、バスケットボール、野球、フットサルなど様々なプロスポーツクラブの事例から
これからの「スポーツビジネスパーソン」に求められる考え方、スキル、実践力が身につきます。
講師紹介(一部)
※敬称略
プロスポーツチームの社長や責任者レイヤーが、講師として自チームの活動をベースにお話いただきます。
モンテディオ山形
代表取締役社長
相田 健太郎
ej marketing design代表
社会連携デザイナー
鈴木 順
ジュビロ磐田
選手
秋田ノーザンハピネッツ
代表取締役社長
DeNA川崎ブレイブサンダース
SDGsプロジェクトリーダー
湘南ベルマーレフットサルクラブ
代表取締役社長
山田 大記
佐藤 伸也
水野 勇気
隠岐 洋一
全10回のプログラム
隔週でのオンライン講義(19:00〜21:00)+グループワークを行います。
# | テーマ | タイトル | 内容 | 講師 | 日付 |
1 | オリエンテーション | なぜ、スポーツビジネスに関わる人は社会課題や 地域貢献に目を向けなければいけないのか? 〜ホームタウン活動を理解することで営業や集客に役立つ〜 | スポーツの価値はエンターテイメントの域をこえ、社会課題の解決や地域貢献に繋がる新しい価値が求められています。 U-30ホームタウンサロンでは、今すぐに現場で実践できることを前提にプロスポーツチームで実績がある講師の方をお招きしました。初回では、なぜスポーツビジネスにおいて社会課題や地域貢献に目を向けなければいけないのか?をテーマに講義とワークを実施します。 | 山﨑 蓮 (Sports for Social) | 11/16 (木) |
2 | グループワーク | 自チームのホームタウンにおける社会課題とは (ワーク形式) | 台本 尊之 (Sports for Social) | ||
3 | ホームタウン×集客 | ホームタウン活動が集客に繋がった事例 | Jリーグ初となる平日デーゲーム「エデュケーショナルデー」を企画 教育委員会を巻き込みホームタウンのこどもたち3,000名が来場 コンセプト設計や自治体・教育委員会とのコミュニケーションについて学ぶことができます。 | 相田 健太郎 氏 (モンテディオ山形 代表取締役社長) | 11/30 (木) |
4 | ホームタウン×選手 | ホームタウン活動に選手を巻き込むためには 〜選手とのコミュニケーションと選手にもたらすプラスの影響〜 | ホームタウン活動において選手を巻き込むことは必要不可欠です。 選手を巻き込むにはどのようなコミュニケーションが必要か?選手側が理解すべき社会活動への参加意義とは? | 鈴木 順 氏(Jリーグ サステナビリティ部社会連携グループ マネージャー)、山田 大記 氏(ジュビロ磐田 選手) | 12/14 (木) |
5 | 社会貢献活動の事業化 | 「スポーツ×社会課題解決」を収益化するために 〜社会課題解決事業部の創設とコンサルティング事業立ち上げ〜 | 行政や地域企業とタッグを組み、 共創・共業を生み出す仕組みづくりと事例紹介 「5年で160個の社会課題解決プロジェクト実行」へ | 佐藤 伸也 氏 (湘南ベルマーレフットサルクラブ 代表取締役社長) | 12/21 (木) |
6 | ホームタウン×営業① | ホームタウン活動がスポンサー獲得に 生かされた事例 | 『県民球団』として成り立った秋田ノーザンハピネッツの背景 広告ではなく、地域の課題解決に一緒に取り組むパートナーシップの形 『地域の課題』がわかっていないと、営業も成り立たない! 地域(県民)と、地域と歩むためのコツ・意識すべきこと | 水野 勇気 氏 (秋田ノーザンハピネッツ 代表取締役社長) | 1/11 (木) |
7 | 社会貢献活動×資金 | (仮)社会貢献活動を始める、続けるための資金をどのように集めるのか | 調整中 | 調整中 | 1/25 (木) |
8 | ホームタウン×営業② | SDGsへの取り組みをどのように パートナー企業とともに行うか | &ONEプロジェクトの成り立ち・経過 チームのトップが力を入れるほどの重要性。営業の立場として感じていたこと。 スポーツチームがSDGs達成に向けたアクションをする際、企業から資金面以外でどのような協力を得られるのか?(事例など) | 隠岐 洋一 氏 (株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース SDGsプロジェクトリーダー) | 2/8 (木) |
9 | 発表 | 最終課題プレゼンテーション | スポーツチームのリソースを用いてホームタウンに対してどのようなアクションができるのか?をテーマに、 グループでアイデア/プレゼンをしていただきます。 | - | 2/22(木) |
10 | 交流会 | メンバー打ち上げ(オフライン開催) | 東京都内でのオフライン交流会を予定しています。 | - | 3/7(木) |
受講料
一般:66,000円
学生:22,000円
※2期目の費用になります。
※交流会費用は含まれません。
事前説明会
プログラム内容についての
オンライン説明会を下記日程で実施中です。
※2期目以降も開催しています。
第1回:9月25日 19:00-19:30
第2回:10月2日 19:00-19:30
第3回:10月16日 19:00-19:30
第4回:10月16日 20:00-20:30
第5回:10月23日 19:00-19:30
第6回:10月23日 20:00-20:30
第7回:10月30日 19:00-19:30
第8回:10月30日 20:00-20:30
Message
スポーツチームの存在はエンタメ・娯楽の域を超え、地域や社会の課題解決において重要な役割を担っています。
スポーツの価値を高め、活用のバリエーションを見出すことはチームにとって経済的な好循環をもたらすだけではなく、日本社会の発展や課題解決にも繋がっていきます。そして、人々の共感を集め、地域に根ざしたスポーツチームにしかできない活動が「ホームタウン活動」です。スポーツ業界に関わる人がこの重要性を理解し、本質的なスポーツの価値を高めていくことがこの団体のミッションです。
「スポーツ人材育成」などという偉そうなことを言うつもりは全くありません。机上の空論ではなく、実在する課題を捉え、志高い仲間と共に活動をすることが大切だと考えています。若い世代が主役となり、地域発展とスポーツ価値の向上を目指す「U-30ホームタウンサロン」を立ち上げます。
皆さんの大好きなスポーツを通してより良い社会を目指しましょう!
株式会社HAMONZ / Sports for Social
代表取締役
山崎 蓮